シッター不足 都市部で深刻

1月28日の日本経済新聞の記事に「都市部を中心にベビーシッターの利用者が急増しているらしいです。原因は共働き世帯の増加に加え、新型コロナウイルス禍で保育園休園が相次いでいる為」との事。

この問題は、もちろん感染力が強い新型コロナウイルス「オミクロン」の影響は大きいですが、そもそも論としてシッターの数が足りていないという現状もあるみたいです。何故増えないか?シッターのなり手が少ないから。では何故なり手が少ないか。これはやはりそれに見合う給料が支払われていないということでしょう。又シッターには国家資格がなく、多くは非正規雇用の為、一日数時間の稼働では安定した収入が得にくい事も担い手が増えない一因とみられています。

まず、共働きしなければならない程上がらない日本の賃金。給料が30年間据え置きになっている現在が異常なのではないでしょうか?色々偏った業態への補助金が出てますが、長い目で見たら、こういった保育士や、老人ホームのケアマネージャーさんなど担い手が必要で、数が足りていないところにこそ国が税金で補助金を入れていかないといけないと思います。

どうか有効に税金を使ってくださいませ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です