鳥インフルで1000万羽を殺処分、卵が品薄で高騰 日本

東京/香港(CNN) 日本国内の各地で高病原性鳥インフルエンザが猛威を振るい、ニワトリなど約1000万羽が殺処分された影響で、卵の価格が高騰している。

農林水産省は9日、今季の殺処分が998万羽に達し、20年度の前回流行で殺処分された987万羽を超えて過去最多になったと発表した。

全国農業協同組合連合会(全農)は約1090羽が殺処分されたと述べ、卵の供給がさらに滞って値上がりするとの見通しを示した。

鳥インフルによる卵の高騰は、数カ月前から世界各地で起きている。米国では流行が収束に向かっているものの、卵の供給不足は3月いっぱい続くとみられる。

日本では卵の卸売り価格が先月、史上最高値を記録。飼料の高騰と鳥インフルで、状況はさらに悪化している。

人間だけでなく、当然ながら鳥もインフルエンザにやられてるんですね。

色んな事が作用して色んな結果が出るんですね。今回の場合は親である鶏がインフルエンザにより大量に処分されたことにより、当然卵の数が減り、卵が品薄になり高騰する。勿論理屈ではわかりますが、中々厳しい状況ですね。勿論養鶏場の方からすると私達よりもはるかに大きなダメージだと思われますが、物価の優等生と言われた卵が高騰するとなると、厳しいですね。

こういった病原体の影響が少しでも早く落ち着くことを切に願います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です