手摺 役割と配慮の必要性


人間は加齢に伴い身体機能は低下していきます。視力が弱くなったり、筋力も落ちます。
又、体を支えるバランス機能も低下していきます。

室内のわずかな段差につまずいて転んでしまったり、戸の開閉時にバランスを崩したりとても危険です。
そこで危険を回避する為に必要となってくるのがバリアフリー化と手摺です。

バリアフリーに関しては敷居の高さをなくし、限りなく床をフラットにする事が必要です。
高齢になるとつま先が上がりにくくなり摺り足になります。わずかな段差につまずいたりして、
転倒する事が多くなります。この事が骨折に繋がり、後々大きな問題を起こす可能があります。

手摺に関しては階段や廊下の手摺は直径32〜36mm程度。
トイレや浴室など重心の上下移動、移乗用に使われる手摺は28〜32mm程度が良い。
又、廊下などでの移動に横手摺も有効です。

今回ご紹介させて頂くPanasonic電工「水平設置用連続テスリらくレール」は
ご高齢の方に使いやすい、歩行や移動をサポートする手摺です。

手摺の天面が平らな形状なので、手を滑らせながら歩けます。
視力が弱くても身体を支える事ができるので安心です。

高齢者住宅施設への設置もお薦めです。

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