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最近お問合せが増えている商品

最近問い合わせが増えている商品にペット用にフロアーがあります。実例として多いのは、60歳くらいのご夫婦が、お子様が既に手を離れ、ペットを飼いたいけど床が畳であったり、傷がつきやすいフロアーであったり、アンモニアに強くなくて滑りやすいフロアーだったり。今までは別に不便でもなかったことが、いざわんちゃんを迎えるにあたってあまり好ましくない状態であるという事です。

そこでお問い合わせの多いのがペット用のフロアーです。何が普通と違うか。
室内で犬を飼う環境下で、床にいちばん求められるのは「滑り」への対応力。
LiveNatural for Dogは天然木の美しさにこだわりながら犬にやさしい滑りにくさを実現。
愛犬という「大切な家族の一員との暮らし」にしっかりとお届けします。

①for Dogと他のペット対応フローリングとの違いは何ですか?

for Dogは特殊塗装にて滑らかな質感を維持しつつ、小型犬(概ね10kg未満)の足腰に負担がかかりにくい適度な滑りにくさを持たせている点です。

② 滑り性能は変化(摩耗)しますか?

上塗り塗装がなくなるまでは摩耗による滑り性能の大きな低下はないと考えています。しかし、室内環境やペットの足の状態、また、ワックスや油分(体脂や油はねなど)のような滑りやすくなる物質がフローリング表面に付着する、などすると滑り性能は変化します。

③ 抗ウイルス・抗菌塗装は犬が舐めても大丈夫ですか?

SIAAの定める安全性基準に適合しています。また、食品衛生法告示370号(合成樹脂製の器具・容器包装)の規格試験に合格し、食器として使用できるレベルの安全性を確認しております。

④ おしっこなどの防水機能はありますか?

おしっこなどの排せつ物や、水分を含むフードなどを長期間放置すると、サネ部分の染みや臭い・カビなどの原因となりますので、すぐに拭き取って下さい。愛犬の排せつ(トイレ)に不安がある場合は、フローリング施工時にサネや巾木などへのシリコンコーキングをお勧めしております。

などなどわんちゃんの健康に配慮した商品になってます。リフォーム用の上張りタイプ(6㎜)マンション用の直貼りタイプL-40などもございます。お気軽に弊社営業までご相談下さい。

https://www.woodtec.co.jp/fordog/

変わる事

● GAFAの株価が下落しているのはなぜ?  

最近の世界経済を見渡すと、IT先端企業が主な収益源としてきたサブスクリプション事業やネット通販事業の成長が鈍化している。それは、GAFA(Google=現アルファベット傘下、Apple、Facebook=2021年10月からメタに社名変更、Amazon.com)の株価下落にはっきりと見て取れる。世界的なインフレや、米国やユーロ圏での急速な金融引き締めによる企業価値の減少リスクの高まりもあって、いっそうの株価下落も懸念される。

 言い換えれば、IT先端企業は、次の新しいビジネスモデルを構築できるか否かが問われている。中でも注目したいのがアマゾンだ。目下、アマゾンはネット通販分野では倉庫の閉鎖を加速している。そうして捻出した資金を、クラウド事業などからなる「アマゾンウェブサービス」(AWS)に再配分している。

 アマゾンは他のIT先端企業とのパートナーシップ契約も増やし、新しい需要創出に急いでいる。過去の成功体験に固執することなく自己変革に取り組むアマゾンの姿勢は、わが国企業にとって参考になる部分が多い。

「変わらないでいる事は、変わり続けるより難しい」といった内容のコマーシャルがだいぶ昔にあったように記憶しています。当時はまだ小学生位だったと思うので、どういう意味なのかな?くらいにしか感じてなかったのですが、今になってこの言葉がすごく芯をとらえてると思います。弊社も材木屋としてスタートし、今では新建材や水廻り、プレカットなど元々の材木オンリーという形態からは変わっています。

20年ほど前はトライ&エラーが許される時代のスピード感でしたが、今の時代は一歩ミスるととんでもない事になってしまうような気がします。かといって何もしないわけにはいかないのも感じています。当然今やってる事業をどんどん精査して良い物にしていくことは続けながら、新しい何か?を始めなければいけないという気持ちもあります。

何かを始めるとき供給側の思いで始める事は大体ダメになるような気がします。やはりお客様が何を求めているのか、需要はどこにあるのかをよく考えて、具現化していかなければいけないと思います。幸い私達中小企業は身軽です。やろうと思えばいつでも始められると思います。しっかり考えて、なるべく早く始めようと思います。

パリ協定目標「ほど遠い」、今世紀末までに気温2・5度上昇の恐れ…侵略でさらに不透明に

国連気候変動枠組み条約事務局は26日、各国が温室効果ガスの排出削減目標を達成した場合でも、今世紀末までに気温が産業革命前より約2・5度上昇する恐れがあるとの報告書を公表した。

温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」で各国は、世界の平均気温の上昇幅を「2度を十分に下回り、1・5度に抑える努力をする」としているが、実現にはさらなる排出削減が必要なことが判明した。

地球を暖める効果がもともと一番大きいのは水蒸気ですが、人間が直接出して増やしているわけではありません。人間が排出する温室効果ガスで、全体的な影響が一番大きいのは二酸化炭素(CO2)です。

化石燃料っていうのは、何億年も昔の大気中のCO2を植物が吸収して、地中深くに埋まっていたもの。それを人間が掘り出して燃やしているわけで、最近の地球にとっては、今ある生態系の別のところから注入された〝余分な炭素〟になるわけです。

やはり人間が、地球温暖化に大きく関わっていることに間違いはありません。エネルギー確保に対する人類の大きな変革が無ければ温暖化は止められませんね。この20年、21年はコロナ禍で車の移動などがかなり減り、二酸化炭素の排出量も通常よりは減っていたと思いますが、それでも全く追いつかないとは、、、、

「あきらめたらそこで試合終了ですよ」 安西先生の言葉です。一人一人のできる事は限られてますが、少しでも温暖化防止に対してやっていこうと思います。

重要と供給のバランス

ついにインフレ終焉の兆し? アマゾンやナイキら在庫爆増で迎えるのは「地獄の年末」

 米国の小売・製造業界で大きな異変が起きている。アマゾンが秋季では初めてとなる大型セールを実施した一方、小売大手のウォルマートやターゲットは数十億ドル規模でサプライヤーへの発注をキャンセル。高級路線を保ってきたナイキも異例の大幅値引きを行い、日本でも大きな話題を呼んだ。

年末商戦で起きている異変は、時期の前倒しだけではない。小売大手各社が積み上げた在庫を整理するため、大量・多額の発注を取り消している。  ことの始まりは、2021年の年末商戦向けに発注された商品の多くが物流の混乱に巻き込まれ、商戦終了後の1月に米国に到着したことだ。そのため各社は過剰在庫を抱えることになった。  しかし、当時は旺盛な消費の継続が予想されたため、小売企業は引き続き大量・多額の発注を中国やアジア各国を中心とするサプライヤーに対して行った。しかし、コロナ後の消費の中心は、アパレルや家具、ホーム用品などの「モノ」から、旅行やレジャー、外食などの「サービス」に移った。小売各社は売れ筋の変化を読み取れず、数百億ドル(数兆円)分もの過剰在庫を抱えることになった。

アメリカのインフレは止まらない状態で、家賃なども当分下がりそうにない状況なので、消費が少し低迷してるのだと思います。それに対する供給過多が今起こってることだと思います。今までの通りの消費(需要)があると思って仕入れたら、そこまで消費マインドが上がってこなかった。需給バランスの崩れが起こした事象であると思います。

コロナ禍でも消費マインドが下がらなかったアメリカの消費バブルがある意味はじけ、物だけにではなく、サービスに移ったというのも確かに大きな要因であると思います。

弊社もお客様の需要が何なのか、常に意識して必要な物を必要な時にお出しできるよう日々努力いたします。

12月ガス料金、全社上昇 東邦が上限、電力は据え置き

 大手都市ガス4社全てが、12月のガス料金を前月に比べ引き上げる見通しであることが20日、分かった。ウクライナ危機や円安に伴い、原料である液化天然ガス(LNG)の価格が上昇しているため。12月の値上げで東邦ガスは原料上昇分を転嫁できる上限に達する。電力各社も、燃料上昇分を上乗せする燃料費調整制度の上限に全社が達しており料金は据え置きとなる。  ガス4社の引き上げ幅は、西部ガスが377円、大阪ガスが337円、東邦ガスが295円、東京ガスが289円。標準的な家庭のガス料金は西部ガスが7606円となる見通しだ。

ガスは水、電気と並ぶ重要なインフラなので当然供給会社が破綻するようなことがあってはならない。そこでどうしても上げなければいけない値上げは受け入れざるを得ないというのが正直なところです。しかし、必ず必要なインフラであるが故、上げても代替えが無いので使わざるを得ないという部分もあります。

円安やウクライナ危機という確かに私でもわかる要因はありますが、果たして全く便乗値上げは無いのでしょうか?正直コロナ禍で、建築にかかわるメーカーや問屋、商社さんは軒並み過去最高売り上げ、過去最高益を更新してます。売り上げが上がるのは理解できます。同じものが数年前の1.5倍の価格なので、必要本数が変わらないので売り上げは上がります。でも利益も上がってるのは、結局便乗なのでは?

当然守るべきところはしっかりと守らなければいけません。こういうインフラは国が補助金なりで守って欲しい所です。実際の値上がり金額は、そこまでではないかもしれませんが、塵も積もればですし、何より消費マインドが下がるのが一番つらい所です、、、、、