東芝、住宅用太陽光発電に参入 世界最高水準の高効率システム発売
東芝は、住宅用太陽光発電システム事業に参入し、4月1日にシステムを発売する。電力・産業用の太陽光発電システムの経験を活用し、2012年度の国内シェア10%を目指す。高いセル変換効率を誇るモジュールとパワーコンディショナーを組み合わせたシステムで、世界最高水準の総合発電効率を実現した。
発売するシステムは、太陽電池モジュールと、発電した直流電力を家庭用の交流電力に変換するパワーコンディショナー、カラー表示器で構成。太陽電池モジュールは、米国の太陽電池メーカー、米サンパワー製の単結晶型で、セル変換効率は21.5%と世界最高水準。パワーコンディショナーとの組み合わせで、総合発電効率15.9%の世界最高水準を実現する。単位面積当たりで多くの発電量があるため、限られたスペースに設置できる。
ECO JAPAN より