米住宅市場の回復、FOMCのインフレとの闘いを複雑に

米国では住宅価格が昨年の一時的な下落を経て再び上昇に転じた。インフレ抑制に向けた米連邦公開市場委員会(FOMC)の取り組みを複雑にしており、追加利上げの規模を巡る議論に一石投じている。

FOMCが借り入れコストの急上昇に拍車をかけたにもかかわらず、米国の住宅需要は供給を上回り続けている。物価上昇圧力に緩和の兆しが見えることから、一部の金融当局者は引き締めサイクルの終了を見据えているが、底堅い住宅市場がインフレ沈静化のペースを鈍らせれば、当局は一段の利上げか、政策金利を高水準で長期にわたり維持せざるを得なくなる可能性があると、エコノミストや金融当局者は指摘している。

在庫不足

  住宅価格上昇の主な要因は供給不足だ。全米不動産業者協会(NAR)によると、6月の中古住宅販売在庫は108万戸と、6月としては過去最少となった。

在庫が少ないのは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の初期に組んだ低金利の住宅ローンを手放したくない住宅所有者が、自宅を売りに出したがらないことも一因だ。この在庫不足が中古住宅販売を低迷させており、6月は5月ぶりの低水準に落ち込んだ。

  しかし、それは同時に価格を押し上げる要因にもなっている。

  レッドフィンによると、7月16日までの4週間の住宅販売価格の中央値は38万2500ドル(約5400万円)と、前年比2%上昇した。

アメリカはやはり強いですね。もう住宅の需要が復活しているそうです。しかも供給不足にまでなるほどの需要があるそうです。日本も早くそうなって欲しいなと思います。

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