世界最大規模の3Dプリント住宅群、モデルハウスが公開 米テキサス州

(CNN) 米テキサス州で世界最大規模となる3Dプリント住宅群が建設中だ。完成した最初の住宅がこのほど公開された。

コンクリートをベースとした建材を用いて壁を「プリント」した平屋建ての住宅は、9月から入居者を迎える100棟のうちの最初の1棟だという。

BIGのパートナー、マーティン・フォルクル氏は声明で、3Dプリントの建物は「建設時に発生する廃棄物の削減や、我々が手掛ける住宅の耐久性、持続可能性、エネルギー自給率をより高めるという点において重要な一歩だ」と述べている。

独自の調査によると、住宅をプリントすることで、二酸化炭素(CO2)の排出量と廃棄物を削減できることが示唆されている。3Dプリンターは、型枠(通常セメントを流し込むコンクリート型)を使用せずに建物を建設できるため、建材の使用量を大幅に削減できるという。セメントは、世界の年間CO2排出量の約8%を占めている。

耐久性、本当にエコなのか?など色々な疑問はありますが、これが標準になる時代は来るのでしょうか?ただ、私はやはり木造が良いなと思います。数十年後、下手すれば数年後に3Dプリンターの家の真価が問われる時が来るかもしれませんね。

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