月別アーカイブ: 2024年8月

米住宅ローン申請、2月以来の低水準-価格上昇が需要回復の妨げも

米国の住宅ローン申請指数は先週、2月以来の低水準に落ち込んだ。住宅ローン金利低下に伴い上向き始めた需要は、価格上昇によって損なわれていることが示唆された。

2025年の日本でも全く同じことがおきると思います。住宅ローンの補助金は多く出るみたいですが、住宅自体の性能をかなり高い水準に持って行かなくてはいけないような仕様になるので(国の定めた基準をクリア―するために)どうしてもコストがかかります。10年前と同じでいいとは思いませんが、ややオーバースペック気味な気がしています。二酸化炭素の排出を減らすために色々な努力がされていますが、本当に効果があるのか分からないような背策も多くみられます。

弊社もできる限りコストを抑え、工務店様にご提供させて頂けるよう社員一同努力してまいります。

7&i買収提案、海外勢が日本の大企業に触手

米国生まれのセブン-イレブンだが、日本1号店は半世紀前、東京・豊洲にオープンし、最初に売れたのはサングラスだった。数十年後、日本の「コンビニ」は大成功を収め、日本側がセブン-イレブンの米国法人を買収した。

政府は昨年、日本のM&A市場をさらに活性化することを目的とした新たな行動指針を発表。取締役会に対し、買収提案があった場合には株主にとっての利益を考慮するよう促し、過去数年であれば即座に退けられていたであろう買収提案も誠実に検討するよう求めた。

以下が買収の理由と思われます

1つはそもそも同社がグローバルで買収を通じて拡大する戦略をとっていること、そしてもう1つは近年物言う株主とのバトルに経営陣の意識が向かっているせいで、セブン-イレブンが本来達成できるはずのグローバル市場での成長余地がまだ低いことでしょう。

物言う株主から見れば西武百貨店問題やイトーヨーカドー問題に経営陣が時間をとられすぎていてアジアでの成長スピードが遅い。本来は日本の時価総額ランキングのトップ10に入って10兆円企業になれているはずのセブン&アイが、いまだに株価が低くとどまっています。ですから「買収後の成長余地が大きい」とみれば外資は買収に動くものです。

今色んな企業でМ&Aが行われています。それによってよくなる会社、悪くなる会社、消費者にとっていい場合、悪い場合があります。今回の買収が成立した場合、私達消費者に何か大きな変化が無ければいいですが。因みに私はファミマ派ですが、、、

日本たばこ産業(JT)は、米4位のたばこ会社ベクター・グループを買収することで合意したと発表した。世界第2位の規模を持ち収益性の高い米国市場での存在感を高める。

私自身は20歳から吸い始めて6年前の46歳の時に禁煙しました。最近は空調の効いている施設などではタバコが中で吸える所もへり(というかほぼ無い)、煙草を吸いに外に出る人もかなり減ってきました。しかし我々の業界(建築)はまだ結構吸ってる人が多いような気がします。何故かはわかりませんが、、、、、まぁタバコを吸う人がゼロには中々ならないと思うので、愛煙家の皆様の為にも頑張って欲しいところですね。

4号特例廃止と既存不適格への対応

2025年に予定されている4号特例の廃止または縮小は、建築物の安全性と品質、そして環境への配慮の一層強化を目指しています。

既に国土交通省からもHP等でアナウンスされており、工務店様におかれましてはご存じ方が大半だと思います。大まかな内容で言いますと

①小規模の木造住宅・建築物が対象です 2階建て以下、高さ16m以下、延べ面積300㎡以下のすべての木造住宅・建築物が対象です(※ZEH水準等以外の住宅物も対象

②壁・柱の構造基準(壁量・柱の小径)が見直されます 構造計算を行う場合は、壁量及び柱の小径の基準は適応されません

③2025年4月に施行予定です

弊社も勉強会等を始め、工務店様にどのようなご提案ができるか社内で検討しております。まだ予定の部分が多いですが、今から進めていき、いざ施行されるとなった時に慌てる事の無いように心がけようと思います。

台風10号が近づいています。

早いもので気がつけばもう8月22日、、、、お盆休みもあり、一気に8月が終わろうとしています。しかもほぼ毎日35前後の猛暑日で体調管理がとても難しいですね。

弊社配送の従業員には頭が下がります。

さて先日東京で大雨が降り大変な事になっていましたが、来週には
台風10号は南の海上を発達しながら北上し、週明けには西~東日本に「強い」勢力で接近・上陸する可能性があるそうです。最近は予報もかなりピンポイントでしかも正確になっていますので、
大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

①避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。

②非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。

③側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

皆様ご安全に!