
野村不動産は、風力発電機を導入した分譲マンション「プラウド新浦安パームコート」(千葉県浦安市)のモデルルームをオープンした。3基を導入し、発電した電力をマンション共用部の一部に利用する。平均風速が1秒あたり4m吹いた場合、3基で年間約1800kWh発電できるという。風力発電機の導入は、同社では初めて。
東京スカイツリーのLEDライトアップ、パナ電が担当

東京都墨田区に建設中の東京スカイツリーのライティング機器のパートナー企業がパナソニック電工に決定した。3月1日、同社が発表した。オールLED照明によるライトアップを目指す。
ケンプラッツより
住宅エコポイント HP
チリの首都上空に黒煙を確認、JAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月1日、人工衛星からチリの首都サンティアゴ周辺を撮影した画像を公開した。地震の約8時間後に撮影した。
Panasonic参入

パナソニック、住生活グループ 業界最大手が太陽電池に参入
パナソニックは、昨年12月に子会社化した三洋電機の太陽電池「HIT」を武器に、2012年度に国内首位を狙う。住生活グループも太陽電池の製造・販売会社を設立した。業界の勢力図が大きく塗り替わりそうだ。
太陽電池の業界紙、PVニュースが公表した2008年における世界の太陽電池生産量のメーカー別シェアは、国内メーカーではシャープが6.9%で4位に入ったほか、京セラ(4.3%)が5位、三洋電機(3.3%)が11位だった。
単結晶シリコンの上に薄膜アモルファスシリコンの層を重ねて蒸着した三洋電機の太陽電池「HIT」は、セルの変換効率が20%と世界トップクラスを誇る。だが従来は、価格が比較的高いことや生産能力が十分でなかったことなどから競合他社に先行されていた。
三洋電機をグループに加えたパナソニックは、2010〜15年度に1000億円規模を投資し、HITの生産量を2010年度に年間60万kW、2012年度に同85万kW、2015年度に同150万kWに引き上げる。2012年度に国内で首位、2015年度には世界上位3位入りを目指す。三洋電機は統合前の昨年11月に、2012年度に80万〜110万kWと推測される国内市場で約4割のシェアを握りたい考えを明らかにしている。



