中国の景気回復、5月に入り鈍化の兆し-原材料価格の高騰響く

中国経済の力強いモメンタムは5月に入りやや鈍化した。原材料価格の高騰で利益が圧縮され、企業がより慎重になったほか、住宅や自動車の販売は減少している。

  ブルームバーグが調査する8つの先行指標を束ねた総合指数は今月、4月から1段階低下したものの、堅調な輸出需要に支えられ、なお景気拡大を示す領域にとどまった。

エコノミストは「原材料価格の高騰は中小企業にとって主要課題になっているようだ」と分析。「国内に軸足を置く中小企業は仕入れコスト上昇により脆弱(ぜいじゃく)になっているもようだが、輸出中心の中小企業は力強い新規受注と販売価格上昇のおかげで利益率は損なわれていない」とも指摘した。

住宅販売の減少が5月に入ってあったとは、朗報です。これで少しでも日本に材木が入荷する様になれば、日本のウッドショックに少しでも明るい兆しがある様に感じます。勿論潤沢には入ってこないでしょうが、、、、

本来であれば、海外の動向によって経済が左右されるのはあまり良く無いですが、グローバル社会の宿命ですね。

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