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ランボルギーニ、ガソリンのみで駆動する最後のスーパーカー発表

(CNN) イタリアの高級車メーカー、ランボルギーニは7日、V型12気筒エンジンを搭載してガソリンのみで駆動するスーパーカーとしては同社最後となるモデルを発表した。V12エンジンを積んだモデルは今後も投入されるが、次回からはプラグインハイブリッド車(PHV)になるという。

ランボルギーニは60年近くにわたり、巨大な12気筒エンジンを積んだスーパーカーを製造してきた。現在は伊フェラーリや英マクラーレンと同様、厳しさを増す炭素排出規制に対応するため、PHVのスポーツカーや完全電動モデルの開発を進めている。

6日には英ロータスも、同社最後となるガソリン駆動のスポーツカーをお披露目した。今後のモデルはすべて純電動式になる見通し。

ランボルギーニのステファン・ビンケルマン最高経営責任者(CEO)によると、V型10気筒エンジンを積む同社のスポーツカー「ウラカン」については、2024年までガソリンのみで駆動するモデルを継続する方針だという。

勿論今の世の中の流れが電気自動車に向かってるのは分かりますし、それも大切な事なのかもしれません。ただ、本当に電気だけとなると原発であったり、山のなかに大きなメガソーラー施設の建設、火力発電の増設など、環境にいい事ばかりではないと思います。果たして炭素排出規制は正しい方向に向かっているのでしょうか?あと、単純に私自身が電気自動はがあまり好きではないと言うこともありますが、、、、もちろんこのランブルギーにの様な凄い車は買えませんが、なんとか我々庶民が乗れるガソリン車も数台は作っていただけると助かります。

オリンピック

いよいよ開催が確実視されてきました東京オリンピック2020。東京の緊急事態宣言の発令など色々な理由から結果無観客の競技もかなりあるそうです。

2020年にオリンピック開催と決まった時は正直東京に住む息子の家に転がり込んで、生のオリンピックの雰囲気を楽しもう!くらいに思っていたんですが、コロナによる延期を決定した昨年の時点で諦めていました。日本だけならまだしも、世界中から人が集まる大会を1年後に開催できるとはとても思えなかったからです。その気持ちは今もあまり変わってません。友人の飲食店は時短やお酒の提供を禁止されたりかなりの制限を受けたままです。緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置などが出てる今、なぜ強行するのか、、、、

スポンサーされてる企業の方は逆にマイナスイメージにならないでしょうか?高々一年先の今の状況を予測できない様な企業ではないはずです。厳しい言い方をすればこれは大きな判断ミスと呼べるのではないでしょうか?

旅行業界もこの無観客決定を受けて、キャンセルが相次いでいるそうです。

このタイミングの決定って、、、、みんな頑張っている中で、それはないわ!って言うのが私の感想です。オリンピック、もう早く終わって欲しいです。その後、パンデミックがおきないことを切に願いながら。

線状降水帯

最近「線状降水帯」と言う言葉をよく耳にします。

その名の通り線のように存在する雨雲に様子を指します。実は正式な定義があるわけではなく、一般的には激しい雨を降らせる積乱雲が集まったもので、大きさは幅20〜50km・長さ50〜200km。数時間同じ場所にとどまる性質があるものが「線状降水帯」と呼ばれるそうです。

ある1カ所で積乱雲ができ、風に乗って移動した後に、風上側に新しい積乱雲が次々と発生することで、積乱雲が線状に発生し続けるとされています。発生するメカニズムは研究が続けられているそうですが、事前に予測する事は難しいと言われています。

前からある「ゲリラ豪雨」との違いはゲリラ豪雨は突然強烈な雨が降りだすこと。まとまった地域ではなく、局地的に積乱雲が発生することで、ある地域だけ突然大雨が降ることがあります。

気温の変化が激しいと突然の雨=ゲリラ豪雨になりやすいと言われてます。

・梅雨前線=高気圧と低気圧のぶつかる場所

・線状降水帯=積乱雲の形状

・ゲリラ豪雨、梅雨=天気の様子

と言うことになります。最近、雨による大きな被害がたくさんの所で出ています。いろんな種類の雨被害がありますので、日頃からの対策が難しいですが、備えあれば憂いなしと言います。皆様もできるだけ色々な状況を想定した対策グッズを用意して備えましょう。

大企業製造業の景況感プラス14に改善、2年半ぶり高水準-日銀短観

日本銀行が四半期ごとに実施している企業短期経済観測調査(短観)の6月調査で、大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス14と、3月の前回調査から9ポイント改善した。改善は4期連続で、2018年12月調査(プラス19)以来の高水準。市場予想はプラス16だった。

世界経済の回復が進む中、大企業・製造業では16業種のうち、化学や非鉄金属、はん用機械、電気機械など14業種で改善。一方、世界的な半導体不足の影響が出た自動車は、前回から7ポイント悪化のプラス3だった。

大企業・非製造業はプラス1と前回から2ポイント改善し、5期ぶりにプラス圏に転じた。娯楽業を含む対個人サービスや運輸・郵便など12業種中8業種で改善した。ただ、新型コロナウイルス感染症の企業心理への悪影響は全体として和らぐ方向にあっても、非製造業の回復ペースは製造業に比べて鈍い。

先行きは大企業・製造業がプラス13と1ポイントの悪化が見込まれている。日銀によると、木材・木製品、化学、食料品などで原材料価格の高騰による企業収益への影響を懸念する声が出ている。

我々の業界(木材)がどうしても足を引っ張る形になってしまいそうな感じですね。もちろん楽観視できる要素が今の所聞こえてきませんので、私たちも今年の後半にかけてどの様に乗り切るか思案のしどころと言った感じです。

ただ、我々の努力ではどうしようもない部分もありますので、今は先のことより目の前の、もしくは一ヶ月先の事を精一杯こなしていくことが今できることだと思います。今までの常識が全く通じない異常な状態があとどれだけ続くのか。私たちにもわからないので、工務店様にはご迷惑をおかけいたしますが、精一杯の努力をして参ります。早く正常化とまではいかずとも、マシになってくれます様に!