改正建築物省エネ法が13日、参議院本会議で可決、成立した。2025年度に全ての住宅・建築物に対して、省エネ基準への適合を義務付けることが柱となる。新築については、30年にZEH・ZEB(ゼロ・エネルギー・ハウス/ビル)水準、50年にはストック平均でZEH・ZEB水準の省エネ性能が確保されている状態を目指す。
法律の名称は「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律」。建築物省エネ法を始め、建築基準法、住宅金融支援機構法、建築士法の4つの法律を束ねて改正した。
勿論皆様ご存じだと思います。
2025年→省エネ基準義務化
(遅くとも)2030年→義務基準をZEHレベルに引き上げ
という事です。
省エネ基準(断熱等性能等級4使用例) 5~7地域仕様基準
天井:アクリアマット 14K 155mm(R4.1) 壁 :アクリアネクスト 14K 85mm(R2.2) 床 :アクリアUボードピンレス 24K 80mm(R2.2)
ZEH基準(等級5)仕様例 4~7地域 天井:アクリアマット 14K 155mm(R4.1) 壁 :アクリアネクスト 14K 105mm(R2.8) 床 :アクリアUボード 20K 90mm(R2.5)
ざっと上記の商品が最低基準となってきます。
長期優良住宅認定基準も現行の断熱等性能等級4から令和4年10月1日以降予定の改正案では、省エネの基準をZEH相当の水準とし、住宅性能表示制度の断熱等性能等級5及び一次エネルギー消費量等級6とするとなっています。
今後確実に使わなければいけなくなってきますので、弊社営業におっしゃって頂ければ、メーカーの人間と御社までご説明に行かせて頂きますので、お気がるにお声がけください。宜しくお願い致します。