大手電力7社は6月1日、国の認可が必要な家庭向け電気料金の値上げをする。経済産業省によると、標準的な家庭(30アンペア・月400キロワット時)で14~42%の値上げになる。5月使用分と比べ月906~3792円上がり、食品などの物価高に見舞われる家庭にとって更なる負担増となる。
各社が値上げに踏み切るのは、ロシアのウクライナ侵攻などにより、火力発電向けの燃料費が高止まりしているためだ。各社は昨年11月以降、約3~4割超の値上げを申請したが、岸田文雄首相が「厳格かつ丁寧な査定による審査」を指示するなどして、最終的な値上げ幅は圧縮された。
私は大阪なので今回の値上げはあまり感じませんが、42%値上げするところもあるんですね。ライフラインである電力の値段がここまで上がると、生活困窮者の方が更に生活できなくなってしまいますね。最近は太陽光パネルで創エネが叫ばれてますが、電力的に全く足りてないし、最終的にあのパネルの廃棄を考えると本当に正しいのか疑問です。
この夏は料金未納による送電停止家庭が過去最高になるのではないかと言われています。 関西電力は美浜発電所・大飯発電所が あるので今回は値上げ無しですが、いずれ値上がりするでしょう。
最近は嫌なニュースばかりですが、何とか乗り切っていきましょう。