木材と為替の関係

 為替の動きは木材価格に直結する? 為替の動きは木材価格にとって非常に重要な要素です。
たとえば、木材の仕入れにおいて、ドル円レートが120円から140円に変わると、仕入れコストは約17%もアップします。
ここ数年は半年間で10〜20円も動くこともあり、これらは仕入れコストに直撃しています。
為替の変動と木材価格の関係5円動く ⇒ 価格は約3〜5%変動10円動く ⇒ 約5〜10%変動20円動く ⇒ 約10〜20%変動 為替は一番早く、大きく価格を動かす要素ですが、木材価格は為替の影響だけでは決まりません。
需給バランス、産地の事情、物流費の上下、政策など、いろいろな要素が絡んでいます。
また、為替の影響は1〜3か月ほどのタイムラグがあることが特徴です。


為替を正確に当てることは難しいですが、
毎日のレートを見える化し、発注量の調整や為替予約を取り入れる
だけでも、コストのブレは小さくできます。

弊社の取引先が上手くまとめてくれてましたので、そのまま使わせて頂きます。

ドル円は日々注目していく指標になります。私達で操作することは無理ですが可能な限り予測して、仕入れすることで、工務店様に少しでも安くご提供できるように精進します!

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