大阪・関西万博ですが、私も2回いきました。イタリア館、カナダ館は印象に残ってます。平日に行けたので、まだましな方だったのかも知れませんが、10月はどのパビリオンも最低2時間以上待つ感じでしたね。最初あまり人気が無かったミャクミャクもいざ始まれば凄い人気で、グッズは品切れ状態かレジに並ぶ長蛇の列でした。
経済効果3.6兆円は確かに凄い金額ですが、実際利益はどれくらい出てるのでしょうか?純利益がどれくらい出てるのか知りたいところですね。
又、我々建築業界で言うと。建設費用の未払いで苦しんでいる工務店さんがいるという事実。大手ゼネコンに断られ、府からの要請でそれならと立ち上がり、昼夜を問わず現場を納められた工務店さんが海外の元請からの入金が無く、とても厳しい状況にあると聞きます。
今の解体業者さんは勿論予想して、恐らく先払いか、デポジット入れて貰ってるでしょうね。じゃないと又同じような被害者が出てしまいます。
太陽の塔がいまだに前回の万博のレガシーとして残っていますが、今回も万博の成功で満足するのではなく、それを活用した関西経済の持続的な成長につながる何かを残さなければただのイベント屋さんで終わってしまいます。
決して否定ばかりするわけではないですが、まだ解体も含めて万博は終わっていません。すっきりとした内容で、次世代に繋がる様な結末を願います。



