7&i買収提案、海外勢が日本の大企業に触手

米国生まれのセブン-イレブンだが、日本1号店は半世紀前、東京・豊洲にオープンし、最初に売れたのはサングラスだった。数十年後、日本の「コンビニ」は大成功を収め、日本側がセブン-イレブンの米国法人を買収した。

政府は昨年、日本のM&A市場をさらに活性化することを目的とした新たな行動指針を発表。取締役会に対し、買収提案があった場合には株主にとっての利益を考慮するよう促し、過去数年であれば即座に退けられていたであろう買収提案も誠実に検討するよう求めた。

以下が買収の理由と思われます

1つはそもそも同社がグローバルで買収を通じて拡大する戦略をとっていること、そしてもう1つは近年物言う株主とのバトルに経営陣の意識が向かっているせいで、セブン-イレブンが本来達成できるはずのグローバル市場での成長余地がまだ低いことでしょう。

物言う株主から見れば西武百貨店問題やイトーヨーカドー問題に経営陣が時間をとられすぎていてアジアでの成長スピードが遅い。本来は日本の時価総額ランキングのトップ10に入って10兆円企業になれているはずのセブン&アイが、いまだに株価が低くとどまっています。ですから「買収後の成長余地が大きい」とみれば外資は買収に動くものです。

今色んな企業でМ&Aが行われています。それによってよくなる会社、悪くなる会社、消費者にとっていい場合、悪い場合があります。今回の買収が成立した場合、私達消費者に何か大きな変化が無ければいいですが。因みに私はファミマ派ですが、、、

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