本当に暑い今年の日本。去年も暑いと言っていた記憶がありますが、今年は私の肌感覚ですが、去年を大幅に上回る暑さ、まさに酷暑が続いてる気がします。
そんな中、普段の生活で何も考えずにやってる行動が、大変な事になるかもしれないというお話です。
神奈川県寒川町にある郵便局の敷地内で火災が発生。充電中だった電動バイクなど28台に次々と燃え移った。
実況見分の結果、火元の特定には至らなかったが、電動バイクのリチウムイオン電池が火が燃え広がる要因になった可能性があるという。この日、寒川町の最高気温34.1度。高温が原因となったのだろうか。
高温といえば、NITEが夏場の車のダッシュボードにモバイルバッテリーを放置するとどうなるかの実験を行った。本体が徐々に膨らんでいき、煙が上がって数秒後に激しく発火。ダッシュボード全体にまで広がった。 リチウムイオン電池は、熱や衝撃に弱く、過度な充電や落下などを繰り返すと劣化し、内部に可燃性のガスがたまり膨張。発火する可能性もあるのだという。
調査機関によると、モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池が搭載された製品による事故は年々増加。2024年までの5年間で1860件発生し、8割以上が火災につながっている。
100%の原因ではないかもしれませんが、車の外気温を見ると40℃越えの日もしょっちゅうです。その中にずっと置かれたリチウムイオン電池から発火するかもという事は十分あり得る話です。熱中症に加え、車の中の物の安全性も注意しなければいけませんね。