巨木ジャイアントセコイア、1度の火災で地球上の10分の1喪失か 米

(CNN) 米カリフォルニア州のセコイア国立公園で昨年夏に発生した森林火災により、地球上の約10%から14%に当たるジャイアントセコイア(セコイアオスギ)が1度の火災で失われたことが、国立公園局の暫定報告書で明らかになった。

現在のところ一般公開されていないこの報告書では、衛星画像を用いて、山火事がジャイアントセコイアに与えた衝撃的な影響が示されている。気候変動がもたらした干ばつと人間によるこれまでの火災抑制の取り組みが相まって、前例のない喪失につながった専門家は見ている。

今回の研究の主著者で、セコイア・キングスキャニオン国立公園資源管理・科学部局の代表を務めるクリスティー・ブリガム氏はCNNに対し、「その多くが樹齢数千年とみられる、ジャイアントセコイアの巨木7500本から1万600本の喪失はぼうぜんとさせるほどもの」で、「こうした木々は、われわれが生きている間に埋め合わせできるものではない」と述べた。

シエラネバダ山脈の西側斜面にのみ自生しているジャイアントセコイアは、高さが300フィート(約90メートル)に達することがあり、火災の力を借りて繁殖のために球果を開いて種をばらまく。

これまでの森林火災では、自然発火した火の手がより低い温度で燃焼していたため、低木を間引いて木々の密集を防いできた。だが火災を抑制する取り組みが木々の密集化をもたらしてしまい、数年来の干ばつと重なったことで、これまでよりも高い温度で激しく燃焼する火災が発生。多くのジャイアントセコイアが死滅する結果となったという。

今回の報告書は、現段階では暫定的なもので査読を経ていないが、数週間後には公開される予定となっている。

CNNの記事ですが、一度の火事で地球上の1割から1、5割の木が消滅したんですね。記事にある様に確かに私達が生きてる間に埋め合わせは不可能ですね。今、メガソーラーの為に山の木が切り倒されたりしてますが、これも後々のことを考えると廃棄しなければならないソーラーパネルをつけるより、もっと計画的に伐採、植林を繰り返すサイクルにするべきなんでは無いでしょうか?

私たちの時代が良ければ的な考えに今はなってしまってるように感じます。

輸入合板

本日6月4日の日刊木材新聞によりますと、マレーシア、インドネシア産の輸入合板の入荷量が減少しているそうです。

コロナによる工場の働き手不足、又素材生産現場での人手不足に起因する原木不足、北米向けの輸出が好調といった要因が絡み合って日本向けの供給量が改善する気配はありません。

特にマレーシアでは1日から2週間のロックダウン(都市封鎖)に入ってるだけに「今月以降も供給量が増えてくると言う予想は難しい」との事です。

中々難しい状況が続きますが、業界一丸となって何とか乗り切って行きましょう!

変わった家

(CNN) 映画「スター・ウォーズ」に登場するダース・ベイダーの仮面と外観が似ていることから「ダース・ベイダー・ハウス」と呼ばれる米テキサス州ヒューストン近郊の家が、430万ドル(約4億7000万円)で売りに出ている。
ダース・ベイダー・ハウスは富裕層の多いベッドダウン、ウェスト・ユニバーシティー・プレース市内にある。敷地面積は約1700平方メートル。1992年に建てられた家は寝室4つ、浴槽付きのバスルーム5つ、車4台分のガレージを備える。
オープンな間取りや豊富な収納スペース、多目的に使えるリビング空間とともに、大きな窓が特徴とされる。

こういった外観の個性的な家って面白いですね。全く買える金額では無いですが、こういった遊び心のある家は大好きです。実際は家具の配置やメンテナンスのやりにくさなど色々ありそうで、自分では安くても買わないですけど(笑)

でもここまで本気で遊ぶことが出来る人が羨ましい気持ちもあります。ロト6でも当たれば、、、、いや、やっぱりもう少し普通がいいかな(笑)

購入された方がどんな生活をされるのか見てみたいです。内装も興味あるし、YouTubeであげてくれないかなぁ〜!

卵が先が鶏が先か、、、、

中国が産児制限緩和へ、夫婦1組につき子供3人まで-新華社

中国は産児制限を緩和し、夫婦1組につき3人まで認めると、共産党の習近平総書記(国家主席)主宰の中央政治局会議を引用して国営新華社通信が伝えた。これまでは夫婦1組当たり子供2人までもうけることが認められていた。

日本はもうすでに手遅れな感じがしないでも無いですが、少子化問題は世界各国大きな課題となってるみたいですね。中国でもお金持ちは3人でも育てることが出来るそうですが、普通の家庭では子供一人育てるのが精一杯だそうです。日本も結局そんな感じですね。

しかし、人は力なり。国でもそうですし、会社も結局は人の力の集合体です。一人一人が力をつけることで会社もどんどん力が付いていく。そこに投資できるかどうかが問題です。「卵が先か鶏が先か」難しいところですね。

米新築住宅販売、4月は予想よりも減少-高価格が需要を抑制

米新築一戸建て住宅販売は4月、予想よりも減少した。価格高騰が需要を抑制した。建設業者の受注残は増加が続いた。

建設資材コストの急騰が価格を押し上げていなければ、住宅市場は勢いを維持していた。高価格が需要にブレーキをかける一方で、歴史的に低い住宅ローン金利や高水準の受注残は、今後数カ月に住宅建設が着実に増え、経済成長に貢献することを示唆している。

  販売価格(中央値)は前年同月比で20.1%上昇し、37万2400ドル(約4060万円)。売りに出されている物件は31万6000戸と、1年ぶり高水準となった。販売に対する在庫比率は4.4カ月と、前月の4カ月から上昇した。

  販売されたものの建設がまだ始まっていない物件(受注残を示す指標の一つ)は、前月比で16.5%増えて32万5000戸と、2006年以来の多さだった。

  4月は全米4地域のうち3地域で販売が減少。南部と中西部はともに8%余り落ち込んだ。一方、西部は8%近い増加となった。

まだまだ受注残があるみたいなので、米松の動きの悪さは長引きそうですね。一度この辺りで止まってくれればいいんですが(笑)いや、本当は笑えないんですけどね、、、