月別アーカイブ: 2021年7月

米西海岸で熱波 温暖化が一因、電力供給にリスク

米西部カリフォルニア州やオレゴン州が記録的な熱波に見舞われている。大半の地域で猛暑警報が出ており、山火事も猛威を振るう。オレゴン州では山火事の影響で地域を支える送電線の一部が停止し、計画停電の可能性など電力供給へのリスクも生じている。温暖化が一因となって想定を上回る気温上昇が各地で見られており、州や電力会社は住民に自主的な節電を呼びかけている。

ネバダ州ラスベガスでは10日に47.2度と史上最高の気温を記録した。ネバダ州の電力会社NV Energyは、計画停電に頼る状況ではまだないとしながらも、週末に節電を呼びかけた。米メディアはカリフォルニア州デスバレーで9日に54.4度を観測したと伝えた。世界気象機関(WMO)に公式記録として認定されれば、世界で観測史上3番目の暑さとなる見通しだ。

オレゴン州南部では山火事が14万3600エーカー(約580平方キロメートル)の範囲におよび、11日時点で鎮火していない。高温で乾燥した空気下では枯れ葉の摩擦などで自然発火のリスクが高まるうえ、炎が燃え広がりやすい。

山火事の影響で米西部の電力供給の安定に欠かせない「カリフォルニア・オレゴンACインタータイ」と呼ばれる送電線が停止を余儀なくされた。カリフォルニア州などの数百万世帯分にあたる約4800メガワットの電力供給を担う送電線だが、復旧のめどは立っていない。

カリフォルニア州の送電網を管理するカリフォルニア独立系統運用機関(ISO)は電力需給の逼迫を受け、9日に計画停電の一歩手前となる電力網の緊急事態(ステージ2)を宣言した。宣言によりカリフォルニアISOは休止中の発電機による電力供給を命令する権限を持つ。夜になり気温が下がったことで解除したが、12日には午後4時から午後9時までの自主的な節電を求める「フレックスアラート」を発出した。

フレックスアラートは夏場に猛暑がエネルギー需要を押し上げ、利用可能な容量に達する場合に発令される。太陽光発電の稼働が止まり、多くの住民が帰宅する夕方から夜にエアコンや家電製品の利用を減らし、需要が供給を上回るリスクを抑える。

カリフォルニアISOのエリオット・メインザー最高経営責任者(CEO)は「気候変動の影響で想定より早く大規模な熱波に見舞われている」とし、節電が何年にもわたり必要になる可能性があるとした。

同州では20年8月、猛暑のため米西部のエネルギー危機以来20年ぶりとなる計画停電が発生した。サンノゼ州立大学のクレイグ・クレメンツ教授(気象学)は「気候変動は現実となっており、熱波や山火事の危険に大きな影響を与えている」と指摘する。

「ワールド・ウエザー・アトリビューション」というプロジェクトを進める国際研究グループによると、6月末の米国やカナダの熱波は「人為的な気候変動の影響なしには説明がつかない」という。温暖化の分だけ気温がさらに高まり、各地で被害が広がりやすくなっている。

最近の日本でも記録的な大雨が降ったり、気温も過去最高を更新するなど気候は確実に変化してきています。これが人為的なものなのかどうかは私にはわかりませんが、世界中の気候が大きく変化していることは間違いありません。2019年フランスで熱波が起こり1500人以上の方がお亡くなりになられたことがありました。私たちが昔覚えた気候区分はもうすでに違ってきてる様に思います。

コロナに大幅な気候変動と不安になることばっかりですが、全世界の人々の問題としてなんとか叡智を結集して乗り越えていきたいですね!

NZ、カナダだけでない中銀のジレンマ-住宅過熱への対応が試金石に

世界各国・地域の中央銀行は危機対応で導入した金融政策の支援を縮小する方向に動いているが、多くの地域で発生する住宅価格急騰がその成否を問う試金石となりそうだ。

  金融刺激の解除が遅くなり過ぎれば、不動産価格をさらに高騰させ、長期的に金融安定を巡る懸念を増大させる危険がある。その一方で、強硬過ぎる解除は市場の動揺と不動産価格の下落を招き、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)からの経済回復を危うくする。

各国の金融政策(金利を下げる)によって、大きな買い物(住宅)を望む人が増え、その為に物件不足で買えない人が増え住宅、不動産価格が急騰しているニュージーランドやアメリカ、カナダを含む世界各国。当然家という大きなお金のかかる物の金利は安いに越したことはなく、今がチャンスだというのは誰でもが思うことです。

いつまで国がこの低金利を続けるか、又続けることができるかわからない状況下で、我先にと家を建てようとする人が増えているのは事実です。その為必要な木材や建築に関わる商品が高騰し、結果世界的な材料不足の原因となっています。ある意味人災と言うと言い過ぎでしょうか。しかしその側面は否定できない状況です。

ブルームバーグの記事にもありますが、各国がどの様に今の金融政策を無事にランディングさせるかは大きな課題だと思います。反動が大きく出ない様に徐々に金利を上げていくのが理想ですが、一歩間違うと経済を縮小させてしまうことになりかねません。

各国の政策次第で日本にも大きく影響が出てきますので、目が離せませんね。

ランボルギーニ、ガソリンのみで駆動する最後のスーパーカー発表

(CNN) イタリアの高級車メーカー、ランボルギーニは7日、V型12気筒エンジンを搭載してガソリンのみで駆動するスーパーカーとしては同社最後となるモデルを発表した。V12エンジンを積んだモデルは今後も投入されるが、次回からはプラグインハイブリッド車(PHV)になるという。

ランボルギーニは60年近くにわたり、巨大な12気筒エンジンを積んだスーパーカーを製造してきた。現在は伊フェラーリや英マクラーレンと同様、厳しさを増す炭素排出規制に対応するため、PHVのスポーツカーや完全電動モデルの開発を進めている。

6日には英ロータスも、同社最後となるガソリン駆動のスポーツカーをお披露目した。今後のモデルはすべて純電動式になる見通し。

ランボルギーニのステファン・ビンケルマン最高経営責任者(CEO)によると、V型10気筒エンジンを積む同社のスポーツカー「ウラカン」については、2024年までガソリンのみで駆動するモデルを継続する方針だという。

勿論今の世の中の流れが電気自動車に向かってるのは分かりますし、それも大切な事なのかもしれません。ただ、本当に電気だけとなると原発であったり、山のなかに大きなメガソーラー施設の建設、火力発電の増設など、環境にいい事ばかりではないと思います。果たして炭素排出規制は正しい方向に向かっているのでしょうか?あと、単純に私自身が電気自動はがあまり好きではないと言うこともありますが、、、、もちろんこのランブルギーにの様な凄い車は買えませんが、なんとか我々庶民が乗れるガソリン車も数台は作っていただけると助かります。