会場のシンボルとなるリング状の木造の大屋根。
会場を一周する構造で幅30メートル、高さ12~20メートル、一周の距離は約2キロに及び、来場者は屋根の上と下を回遊できる。完成すれば世界最大の木造建築物となり、日本の伝統的な貫工法を採用したことも強調されている。
柱には欧州産のアカマツ、 梁はり には国産のスギやヒノキといった計約2万立方メートルの木材を使用。一般的な戸建て住宅に換算すると、830棟分になる。 必要な約2万立方メートルは国産の構造用集成材の年間支給量の6割を占める量になります。
今の完成率が35%。果たして間に合うのでしょうか?又万博閉幕後の再利用についても大きな課題が残っています。
とは言え、できれば一度見に行きたいと思います!