コロナ禍の住宅上昇、原因の60%余りはリモートワーク-米連銀調査

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期に見られた住宅価格と賃貸料の上昇の6割余りは在宅勤務の普及がもたらしたもので、こうしたシフトの恒久化でコストやインフレ率は今後も押し上げられる公算が大きい。サンフランシスコ連銀の調査リポートがこう分析した。

 リポートでは住宅価格が2021年11月までの2年間で24%上昇したと指摘。この上昇分の60%余りはコロナ禍での在宅勤務増加によるものだったとした。先月時点で仕事の30%が依然として在宅で行われるなど、このトレンドは続いている。

コロナによって働き方に大きな変革が起きたのは間違いありません。特に在宅ワークができる職種に関しては大きな変化が起き、そしてそれは今も続いている分野が多いようです。私たちの職種は材木を配送する仕事が6割くらいを占め、在宅ワークというものがそこまで進んでおりません。しかし一部コロナで自宅待機になった場合に営業や、CADオペレーション、経理などは在宅でも仕事ができるようなシステムに変更しつつあります。

働き方改革は国から勧められてするものではなく、各会社が自分たちの仕事の中で今の現状、これからの環境にいかに適合していくのかを考えていくことが真の働き方改革となると思います。又、会社都合のみで考えるのではなく、お客様にとって、何が最適か?も念頭に置いて、考えていくこともとても重要なことだと思います。

凄い技術!

無人探査機を小惑星に衝突、NASAの実験「DART」とは

2022年9月27日

アメリカ航空宇宙局(NASA)は26日、無人探査機を小惑星に衝突させる実験を行った。

地球を脅かす可能性のある隕石の軌道を安全に変えることができるか、確認するのが狙い。

「二重小惑星進路変更実験(Double Asteroid Redirection Test、ダート)」では、地球から1100キロ離れた場所にある小惑星「ディモルフォス」に無人探査機を衝突させた。

NASAは、「ディモルフォス」には地球衝突の危険はなく、別の方向に逸れることもないとしている。

この計画が成功すれば、NASAはこの技術を使い、地球に近づく何年も前に小惑星を逸らせるようになるという。

1100キロ離れた惑星に探査機を衝突させて軌道を変える!

なんていうすごい事が、今の技術でできるんですね!凄いです。何とか急発進でコンビニに突っ込む車とか、この技術で止めれませんかね?もっと言えば交通事故を無くすことであったりとか、、、もう自動運転になる未来はすぐそこみたいなので、どんどんそのようになっていくんでしょうね。

大規模断水「作業順調なら最短4日で順次給水可能」静岡市が見通し示す 断水は約6万3000世帯に拡大か

大雨の影響で、静岡市清水区を流れる興津川の取水口に土砂や流木などが大量に流れ込み、取水できなくなったため、24日から清水区内の約5万5000世帯で断水が続いていた。

静岡市によると興津川から取水できないため、清水区内の配水池の水位が下がり、断水する世帯は拡大しているという。静岡市は26日朝時点で「約6万3000世帯が断水」と推定している。

また、静岡市は興津川の取水口での復旧作業について、26日以降に開始する重機を使った土砂の撤去や水道管の通水作業が順調に進んだ場合、「最短4日間での給水、まずは生活用水の給水が順次可能と見込んでいる」と発表した。

清水区のかたは 、洪水で床上浸水し、車は水没し、断水が続いて いたり
近くのスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニも浸水したのでしょう。臨時休業 との事。

コロナ禍でどこも大変な時期ですが、近隣の市が給水車を出して応援したり、色々な形で応援されているとの事です。ライフラインである水が無いという事がどれだけ生活に影響するのかを、改めて確認しました。

他人事だと考えず、常日頃から災害対策を考えて、多少の無駄は承知でたくわえをしておくことが大事だと思いました。

素敵な話


フランク・ロイド・ライト設計の犬小屋、12歳少年が依頼

著名な米国人建築家フランク・ロイド・ライトは、ペンシルベニア州の落水荘(らくすいそう)やニューヨークのグッゲンハイム美術館など、数々の象徴的な建物を設計したが、12歳の少年から手紙で依頼を受けて犬小屋を設計したこともある。

この少年、ジム・バーガー氏は、カリフォルニア州マリン郡サン・アンセルモで育った。マリン郡によると、バーガー氏の自宅は、バーガー氏の両親の依頼でライトが設計したという。そして1956年、当時12歳だったバーガー氏は、ライトに手紙を送り、当時飼っていたラブラドールレトリバーの「エディ」のための犬小屋の設計を依頼した。

ライトは、1956年6月28日付の返信の中で「エディの家(の設計)は良い機会だ」と述べ、さらに「いつか設計するつもりだが、今は忙しくて(犬小屋の設計に)集中できない。11月にアリゾナ州フェニックスの住所に手紙を送ってくれれば、何かしら設計をしてあげられるかもしれない」と付け加えた。

ライトがバーガー氏に設計図を送ったのはその翌年だった。封筒の裏に書かれた三角形の犬小屋の設計図で、バーガー氏に無料で提供された。その設計図には、傾斜のゆるい屋根や誇張された張り出しといったライトの作品全般やバーガー氏の自宅の特徴が盛り込まれていた。

写真はレプリカですが、とても素敵な犬小屋ですね。世界的な建築家が子供の依頼に答えたこの話。素敵な話だと思いませんか?こんな小さな建築にも決して手を抜かない。私達も皆様の大事なお家を建てるお手伝いをさせて頂くことに誇りを持ち、決して手を抜かないようにしようと思います!

米松価格に関する動き

米国の住宅ローン金利がほぼ14年ぶりに6%を上回った。フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の15日発表によると、30年物固定金利は平均6.02%と、前週の同5.89%から上昇した。6%を超えるのは2008年11月以来。

 8月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことから米大幅利上げの観測が強まり、米国債利回りが上昇したことが背景にある。

  フレディマックのチーフエコノミスト、サム・ケイター氏は「今週の予想を上回るインフレ統計に沿って、住宅ローン金利は上昇を続けた」と発表文で分析。「金利上昇は引き続き需要を鈍化させ、住宅価格に下落圧力を加える見通しだが、在庫はなおも不十分な水準にある。このことは、住宅価格の下落が続く公算は大きいものの、おそらく大幅な下げとはならないことを示唆している」と指摘した。

というのがアメリカの新築の現在の状況です。材木、得に米松関係に関しては今後若干の下げ傾向ではあるものの、さして大きな変動はなく、円安もあり、ほぼ現状維持と思われます。産地シッパーは「山林事業者も人手不足や燃料コスト高などでコロナ前に比べると、コストが3~4割上昇しており、供給調整につながる極端な値下がりはないとみている」。ただし商品に関しては以前のウッドショックの時のような不足感は少し軽減されそうです。