[シドニー 31日 ロイター] – 不動産コンサルティング会社コアロジックが31日公表した8月の豪住宅価格は、前月比1.6%下落した。金利や生活費の上昇で需要が低迷し、1983年以降で最大の下落率を記録した。
世界中で住宅コストが上昇した2021年と比べて、各国とも住宅価格が下落しています。需要と供給のバランスですね。世界的な物不足(私達業界ではウッドショック)で建築も材料の仕入れ価格がうなぎ上りでした。需要に後押しされ、それでも足りない時期も経験しましたが、材木に関しては、すべての材ではないにしても安定してきました。ただ家にかかわるその他の部分(半導体や輸入商品、職人代、ガソリン代など)がまだまだ高値どまりで、トータルするとまだまだ高値で推移しています。
コンテナ輸送の運賃が大幅下落(北米向けは1か月で1000ドル近く値下がりしたそうです。しかし 「コンテナ運賃の軟化は続くものの、強くはなく、ソフトランディングするのでは」という見方もあります。
輸入が多い円安の日本では、日常品もまだまだ年末にかけてじわじわ値上がりしていくでしょうし、色々な場面で、節約していくことも大切なのかなと感じています。光熱費等も確実に上がっていくでしょうから、やはり支出を抑える事もとても大事になってくると思います。
まぁ、 必要以上に無理せず、ある程度はSDGs を考えながら楽しんでいければ良いかな?と感じます。暗くなりすぎても楽しくないので!