梅雨入り早すぎませんか(笑)

5月5日に、気象台は沖縄地方・奄美地方で梅雨入りしたとみられると発表され、全国で一番早い梅雨入りとなり、平年と比べ沖縄地方では5日早く、奄美地方では7日早い梅雨入りとなったそうです。5月16日には近畿地方では観測史上最も早い梅雨入りとなりました。

5月21日本日、6時10分までの1時間には大阪府大阪市で39.5mm、京都府京田辺市で27.5mm、滋賀県甲賀市・信楽で26.5mmを観測しました。大阪は昨夜観測した5月1位の記録をさらに更新する激しい雨です。すでに道路が冠水している所があり、大阪府や京都府などに土砂災害警戒情報が発表されています。

ここ数年本当に異常気象が多い気がします。土砂崩れや落石に十分注意しながら今日も安全に過ごしていきましょう!

世界はどうなっているのか・・・・

エルサレムからイスラエル軍用機によってパレスチナ自治区ガザへの空爆が、18日現在も続いているそうです。一時止まっていたガザからイスラエルへのロケット攻撃も再開したとか。

コロナ禍で日本も大変ではありますが、テレビやネットで流れているミサイルによる建物倒壊の映像を見ると本当に怖いと思います。

オリンピックに本当の意味合いがあるとしたら、スポーツでこの様な争いを少しでも減らせたら、、、そう願わずにいられません。

世界はどうなってしまうのでしょう、、、、、、、とりあえず日々目の前にことに全力で取り組むしかありませんが、1日でも早くコロナが終息し笑顔で町中があふれる時代になればと思います。

材木の賃加工受けさせて頂いてます。

お世話になります。

弊社では栂材を在庫しております。小割りにしてプレーナー仕上げをしてます。最近は新建材(パナソニック等)が主流になってますが、木造の幼稚園など非住宅の物件も増えてきて、窓枠や廻り縁や幅木なども木製に拘った設計になっている場合がございます。アンピしゃくりや本実加工、敷居鴨居などの溝加工も、対応させて戴きます。勿論栂だけではなく、ブラックウォールナットやナラ材、その他色々な樹種も弊社協力会社でお受けできますので、何か有りましたら是非お声がけ下さいませ。

アメリカの建築ラッシュはいつまで続くのか?

先日の中国に続きアメリカの建築ラッシュについて考えてみます。

2021年5月現在も住宅販売の繁忙期にあたる春季、全米で購入希望者が少ない物件を巡り争奪戦を繰り広げています。入札合戦は普通で、物件確保に向けた戦術も展開されています。

需要は非常に旺盛で、国内の物件のほぼ半数が市場に出てから1週間以内に売れるという記録的なペースです。3月は年間の17%に達しデータのある2012年以降最高でした。

記録的な低水準の住宅ローン金利と新型コロナウイルスのパンデミックでリモートワーク用に広めの住宅を希望する動きに後押しされ昨年始まったブームがここに来て加速。景気回復への楽観的観測が強まり、借入コストの上昇も予想される中、約1年間の巣篭もり状態で潤沢な貯金を持つ人達が参入している。

需要に対して供給が少ない現状は今保有している不動産を売却してもより良い物件を手にすることが困難なのではないかと住宅所有者が考え、売却に消極的なことも挙げられる。パンデミックの中で自宅が「オープンハウス」となり他人が出入りするのは避けたいという傾向もある。ただ売りに出した人たちはかなりの見返りを受けている。

今回のブームは特にローン金利が過去最低水準から上昇基調を見せていることも有り、住宅価格が潜在的な買いて候補たちの手の届かないレベルに達することで終焉を迎える恐れもある。感染が収まってくれば、売却を先送りしていた人達が決断し、市場で在庫が増えることもある。

徐々にではあるが建築ラッシュが緩やかになり、米松材の入荷が今より少しでもマシになることを切に願います。

中国の建築ラッシュはいつまで続くのか?

アメリカ同様中国の不動産市場も依然としてバブル的な状況である。コロナ禍に対応するための金融緩和を受けて、住宅販売床面積は新型コロナウイルス感染症の流行前を大きく上回る水準へと拡大した。不動産開発企業による乱開発が見られる他、不動産価格の高騰も問題となっている。

しかしアメリカ同様、過熱感が見られる不動産市場において、投資が減速すると見られる。不動産市場の過熱抑制に向けて、政府は2020年12月31日から住宅ローンの総量規制を実施していることが明らかになった。上海や広州、深センでは既に融資額が上限に達したために、住宅ローン業務を停止する銀行が見られています。

金利の面でも、中国人民銀行は市場金利を高めに誘導しており、住宅ローン金利の上昇に反映される可能性がある。本年1月には、馬駿・中国人民銀行金融政策委員が「資産バブルは比較的大きい」と発言したことで金利の先高感が一段と強まっている。こうした状況を踏まえると、今後住宅販売は抑制され、不動産価格や開発投資の過熱感が和らぐと見込まれる。

そうなると日本にももう少し木材が入荷するのではという淡い期待が持てる気がしています。